秋の例会

9/20の例会は飛火野の雷のクスノキから先に行くことは出来なかったが、今日は久しぶりに新しく出来たフェンス沿いに先へ進める飛火野コース。 4時より導入終了の懇親会があるが、それまで時間があるとのことで東向商店街の「奈良基督教会」に立ち寄る。いつもは入れないが、今日は教会でコンサートが開催されているので中に入れた。 教会内でいただいた資料により、以下に抜粋で紹介させていただく。 『設計者:大木吉太郎(宮大工) 木造平屋建 昭和5年(1930年) キリスト教会建築と日本建築の粋を融合させた建築で、外観は入母屋破風と千鳥破風を組み合わせた和風瓦葺、真壁造りの寺院風の壁、内観は吉野杉の材を使用した神社風と日本人の眼に馴染む。 しかし堂内の三廊式の長堂は、神社仏閣建築様式とは異なる。 創建当時の奈良帝室博物館長の監修により、正倉院宝物の七宝技法を駆使した十字架・聖杯などの聖具は古都にふさわしい。 1987年には西洋松材で建造された奈良県で唯一のパイフオルガンが新設された。』 (T)
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