行基大僧正の足跡を訪ねて

今日(2/24)は行基さんの足跡を訪ねてならなぎ特別例会で、堺市の深井・津久野周辺の探索に向かう。 2月であるが3月中旬の気候で歩きやすかった。 まず土塔を訪ねる この土塔は行基さんが建立した大野寺の仏塔で、一辺約53.1m・高さ約8.6mのピラミッド状に土を積み上げ、各層に瓦を葺いた塔です。 各瓦には塔を作るときに協力したと思われる人名等がヘラ書きされていて、行基さんが民衆の幅広い支持を受けていたことがうかがえる(写真左) その後蜂田神社(行基さんの母方ゆかりの神社)を経て華林寺(行基さんの母方の家系が氏寺として創建)へと向かう。 華林寺の境内に入ってまず驚いたのは、本堂が西の京にある行基さんが入寂された喜光寺にそっくり(写真右) 行基さんも喜光寺創建の折にはこの寺の本堂を思い出されたのかも知れません。 そして最後は合格祈願の寺として有名な家原寺へと向かい、津久野駅にて解散した。 (T)
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