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行基大僧正の足跡を訪ねて

土塔と華林寺
今日(2/24)は行基さんの足跡を訪ねてならなぎ特別例会で、堺市の深井・津久野周辺の探索に向かう。 2月であるが3月中旬の気候で歩きやすかった。 まず土塔を訪ねる この土塔は行基さんが建立した大野寺の仏塔で、一辺約53.1m・高さ約8.6mのピラミッド状に土を積み上げ、各層に瓦を葺いた塔です。 各瓦には塔を作るときに協力したと思われる人名等がヘラ書きされていて、行基さんが民衆の幅広い支持を受けていたことがうかがえる(写真左)  その後蜂田神社(行基さんの母方ゆかりの神社)を経て華林寺(行基さんの母方の家系が氏寺として創建)へと向かう。 華林寺の境内に入ってまず驚いたのは、本堂が西の京にある行基さんが入寂された喜光寺にそっくり(写真右) 行基さんも喜光寺創建の折にはこの寺の本堂を思い出されたのかも知れません。 そして最後は合格祈願の寺として有名な家原寺へと向かい、津久野駅にて解散した。  (T) 
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奈良豆比古資料館と散華美術館

翁舞
いつもの集合時間より35分早く集まり、バスにて奈良阪バス停へと向かう。 時々晴れ間ものぞくが雲の多い肌寒い奈良阪である。 まず奈良豆比古神社境内にある資料館へと足を運ぶ。 既に資料館管理者の村田さんが我々を館内で待っておられた。 話を伺うが流石地元の方で、豆比古神社の由緒来歴を詳しく教えていただき、あっと言う間に時間が過ぎていく。
その後村田さんに伺った豆比古神社横の「グレグレ坂」を、元明・元正天皇陵へと下りて行く。 この道は通常の奈良阪コースとは違うので、御陵を後にコースに戻る。  午後からは町家を改装した散華美術館に立ち寄り、奈良の各寺院の散華を見学する。 色々な散華が展示されているが、これも小さな美術品であることを認識する。  写真は毎年10/8に豆比古神社で行われる「翁舞」 6年前にY氏が撮影   (T)

春の足音が聞こえた!

花芽葉芽
2/5の例会は猿沢鷺池コース。  このコースは午前中は東向通り・三条通り・猿沢池を巡り興福寺へと抜けて、午後からは荒池・鷺池・飛火野に抜けるコースである。  前半は人通りの多い賑やかな街中を歩くが、後半はこの季節では人気のない寒々とした飛火野を歩く。  しかしこの寒空に植物は春の準備に怠りない。  花芽・葉芽を大きく膨らし初め、春の足音を感じさせる木々たちであった。 (T)
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