東塔水煙降臨展見学(例会250920)
9月20日の例会は西の京コースで丁度開催されていた東塔水煙降臨展を見た。
国宝薬師寺東塔の解体修理がが始まり、この秋(2013.9)水煙が地上に舞い降りた。以前に水煙が東塔から下りたのは1950年だったから、約60年ぶりの展覧である。
この水煙の制作については、諸説あるが、本薬師寺からの移座説と平城京で新たに鋳造されたとの説がある。
水煙は檫管(さつかん)を中央にして東西・南北方向に銅鋳造の板各二面、計四枚からなる。銅板には三体の天人と、天人の身体にまとわり上方へと翻る天衣の意匠とが、表裏とも左右相称風に、ほぼ同形となるように鋳造・透彫りされている
水煙のサイズは総高約193cm、下辺長約48cm。厚さは薄い所で2cm、天人部の肉厚の所で5~6cmである。



国宝薬師寺東塔の解体修理がが始まり、この秋(2013.9)水煙が地上に舞い降りた。以前に水煙が東塔から下りたのは1950年だったから、約60年ぶりの展覧である。
この水煙の制作については、諸説あるが、本薬師寺からの移座説と平城京で新たに鋳造されたとの説がある。
水煙は檫管(さつかん)を中央にして東西・南北方向に銅鋳造の板各二面、計四枚からなる。銅板には三体の天人と、天人の身体にまとわり上方へと翻る天衣の意匠とが、表裏とも左右相称風に、ほぼ同形となるように鋳造・透彫りされている
水煙のサイズは総高約193cm、下辺長約48cm。厚さは薄い所で2cm、天人部の肉厚の所で5~6cmである。


